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なぜ謎解き対抗戦が実施された?「全国ナゾトキ対抗戦」が開催された理由を探る

考察 練習問題

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こんばんはぎんです。

つい先日SCRAP主催の「全国ナゾトキ対抗戦in関東」が行われました。

自分も参加しており、81点/100点の成績でした。平均を超えてはいますが、Twitterに存在する謎解きクラスタ勢は大体80点後半~90点台です。化け物め…。

 

 

とまあ、前置きはさておき今回は何故「全国ナゾトキ対抗戦」が開催されたのか、その理由について考えてみたいと思います。

 

【1】ナゾトキ対抗戦とは?

 

SCRAPが「夜の遊園地からの脱出」に合わせて実施している、全国レベルの謎解き大会です。その内容は解答用紙を渡され1時間以内に壁に貼られた謎をひたすら解いていくようなイベントとなっています。

 

出題される謎は、過去の公演で出題されたものなのでリアル脱出ゲームへの参加数が多ければ解きやすいと思います。問題は「文系」「理系」「ひらめき」「なぞなぞ」の4種類の分野からなっており、合計で100点満点、問題数は40問です。

 

 

【2】もしかして、儲かるのか?

関東は六本木ヒルズの展望台で開催されたため入場料が必要でしたが参加費は無料、北陸・九州に関しては全て無料だそうです。

 

つまり、会場のレンタル費用・イベントを取りまとめるスタッフ・その場で採点しているスタッフの人件費などもろもろお金がかかるにもかかわらず、参加者から一切参加料をもらっていないのです。大赤字!

 

 

 

SCRAPは株式会社ですから、赤字になってまでそんなことをするはずがないと考えると、この「全国ナゾトキ対抗戦」には赤字を出してでも開催したい意図があると考えられます。

 

【3】じゃあなんでやってるの?

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上の図を見てください。これは関東地方で実施された「全国ナゾトキ対抗戦」参加者984名の平均得点と各分野ごとの平均点です。

 

ちなみに福岡はこんな感じ。

 

ここから何がわかるのか。集計結果から平均点が出せていますので、SCRAPは「全ての参加者の得点と分野ごとの点数」を押さえていることになります。つまり、本イベント参加者(≒リアル脱出ゲーム参加者)が得意な分野・苦手な分野についての情報や、参加者がどの程度謎が解けるのか、中央値・平均値・最頻値はどこにあるのかと言った統計データが取得出来るのです。 例えば平均的に「理系」問題は弱いといった情報が手に入るのです。

 

これこそが、赤字になってでも取得したいデータです。

 

通常の公演ではチーム単位での挑戦ということもあり個人のデータを取得することは不可能です。またアンケートという形で公演難易度を聞いていますが、どうしても全体的な話に偏るため、こういった形でデータを取得しているのではないでしょうか。

 

【4】データはどう使われるのか?

 

全ては「リアル脱出ゲーム」のイベントをより良いものにする試みだと思います。以下の記事でも考察した脱出率についてですが、参加者のスキルレベルがある程度予測できれば、公演の難易度調整もよりスムーズに出来るのやもしれません。

【5】初心者と経験者の差はどんなもんか

 

あくまで例ですが、得点による分類を以下のようにしている方がいらっしゃいます。

 

現場でチラ見した感想ですが、本当に初めての方は20~30点もとれていませんでした。(たまたま六本木ヒルズに遊びに来たような人)かろうじて「なぞなぞ」が解けたりするぐらいで、全くとっかかりがつかめない様子を目にしました。

 

一方で、リアル脱出ゲーム参加者は見たことある問題についてはスラスラと解き進めてましたし、分からない問題についてもある程度は予測で回答を導き出せていたように感じています。

 

平均点こそ50点台になっていますが、70点台の人と20点台の人が多くて間を取ったら50点だっただけで、実際は初心者と経験者の間には溝があるような気がしてなりません。この溝をどうやって埋めていくのか、大きな課題になると思います。

 

【5】さいごに

 

本イベントは自身のスキルレベルを知ることが出来る良い機会です。

問題収集の場にもなります。ネタバレ解禁されればブログにも問題をアップする予定ですが、是非ご自身で機会があれば参加してみてください!

 

では。