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リピーター問題をどう解決する?「リアル脱出ゲーム」が抱える問題点を探る

考察

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リアル脱出ゲームの問題点を考える

 

こんばんは (@tenhouginsama)です。

 

今回はリアル脱出ゲームが抱える問題点「リピーター問題」について書いていきたいと思います。

 

 このシリーズの一環です。

 

1:リピーターとは

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映画や演劇など、様々な趣味では同じ作品を複数回楽しむ方がいます。何度も楽しむ=リピートするということから、通称リピーターと呼びます。

 

リピーターは作品へのファンであり、またマーケティングにおいて非常に重要なポジションを担います。(新規参入者とリピーターという分け方が一般的です)

 

しかし、リアル脱出ゲームは映画や演劇などと異なり、原則同じ公演に1度しか参加できない決まりを設けています。(リピーター限定公演や、リピートが問題ない周遊系のイベントもあります)

 

そのため、リアル脱出ゲームは制作コストをユニークユーザーで賄わなければならないため、映画などに比べてシビアです。

 

ここまでが概況です。

 

2:リピーター問題とは

リアル脱出ゲームはリピーターを禁止していますが、実在します。

 

 

リアル脱出ゲームは公演終了時にすべての問題の解説をしますので、1回参加した方はすべての内容を知った上での参加となります。そんな方が初参加の方と一緒のチームになってしまえば、初参加の方は楽しめない or 楽しみにくいでしょう。

 

リピーターの思惑は様々です。

  • コラボイベントだから何回でも参加したい
  • 限定グッズがもらえるので参加したい
  • 最速で脱出成功したい
  • 脱出成功タイムを更新したい

 

では、どこに原因があるのでしょうか?

 

3:どこに原因があるのか

リピーターが問題になるのは、ルールを守ってプレイしているユーザーが不利益を被る時です。(楽しめなかった、ネタバレされたなど)

 

例えば、ヒミツキチ型公演でリピーターが6人1組が来て大人しくしていれば正直誰も困らないでしょう。(成功率が正確に測れなくなりますが)

※もちろんリピートは禁止行為です、助長する意見ではありません

 

SCRAPの対応策は?

この問題についてSCRAPが事前に対応した事例を聞いたことがありません。(事後対応はよく聞きます)唯一やっているのは、サイトの文言でしょうか。

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例えば、ぎんはこれまで数十のリアル脱出ゲームに参加しましたが、ゲーム参加前にリピーターと普通の人を区別するような試みを、見たことも聞いたこともありません。(もちろんサイトでリピート禁止の旨の案内は見たことある)

 

その他にも、現場のスタッフへの周知が徹底していないなどの問題もあります。

 

これらから判断すると、SCRAPはこの問題に対してなんら有効な対策を打っていないように感じてなりません。つまり、SCRAPが現状に対応しきれていないところに原因があります。

 

 

4:SCRAPが解消すべき問題

リピーターは謎解き界隈ではホットなトピックです。

 

逆説的な論法になりますが、業界の問題を最大手であるSCRAPがこの問題を知らないはずはないので、黙認している or 後回しの対応としているのではないでしょうか。

 

もし万が一、リピーター問題を本当に知らないのであれば、通常参加者に迷惑がかかっていると言う事実を知っていただきたいし、情報収集をもう少ししていただきたいと思います。

 

いずれにしても、SCRAPの怠慢によるものではないかと感じています。新作公演をたくさん出すのも嬉しいのですが、参加者が安心して楽しむために、SCRAPにはリピーターへの対応策を早急に打ち出して欲しいです。

 

もし、遠方から1公演のために遠征してきた参加者がリピーターと相席して楽しめなくなったら…? そんな出来事がまたいつ起こるやもしれません。

 

 

5:個人的な意見

リピーター自体は悪いと思わない

まずいのは、楽しめなくなる人がいることです。

 

もしリピーターとうまく共存できるのであれば、来客数を増やすことも出来るため参加者にとっても制作者にとっても嬉しいはずです。

 

もちろん、これは簡単な話ではありません。素人の安直な意見です。

 

リアル脱出ゲームは当初からリピート禁止をうたっており、それは今も昔も変わりません。初恋や魔王城などリピート限定公演が開催されたイベントもありますが、これらは「もう一度参加したいと言う声」からできたものであって、リピーター対策ではありません

 

あくまで一例ですが、「リピーターをOKにしてリピーター専用の卓を作成する」というのは現実的なラインだと思います。成功数としてはカウントせず、環境だけ提供するというスタイルもありかなと。

 

より多くの客層に受け入れて、より不幸な人を減らすためにもリピーター対策は急務ではないでしょうか。

 

6:さいごに

リアル脱出ゲームの裾野が広がるにつれ、様々な客層が参加するようになりました。いままで、なんとなくで進めていた部分がそろそろ限界に達してきたように感じます。

 

面白い作品を作るだけではなく、万人が安心して「コンテンツを楽しめるための環境を整備する」のもSCRAPの新しい責務になってきているのではないでしょうか。

 

もちろん、ずっとSCRAPと書いてきましたが謎解き制作団体において等しく検討すべき事項だと思っています。全員が楽しめるようになると良いですね。

では。