ある映画館からの脱出は面白くない
こんばんは (@tenhouginsama)です。
今回は、SCRAPの「ある映画館からの脱出」のレポートを書いていきます。(ネタバレ無しの、感想・評価です)
今回ぎんは、脱出成功しました!
公式サイトはこちら
1:ぎんチャート
チャート
今回より合計得点を右上に表示するようにしてみました。
非常に低い評価です。
Twitter上でのアンケート
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— ぎん@リアル脱出ゲームブロガー (@tenhouginsama) 2015年10月31日
ある映画館からの脱出は
2:あらすじ
-巨匠はその映画館で死んだ。未完成のフィルムを抱えて。-
世界的な成功をおさめた巨匠巣蔵構造が死んだ。ある映画館の一番後ろの席で、謎のフィルムを抱えて…
そのフィルムを観ると、不可解な映像が流れた後、突然奇妙なメッセージが現れた。
「この映画館に謎を仕掛けた。一時間以内に脱出しろ! さもないと… お前たちは私の映画の中に閉じ込められる!」
バタンバタン! 突然、音を立てて扉が閉じる。 スクリーンでは、未完成の映像がループし続けている。
巨匠がその映画に隠した秘密とは?
この映画館からの驚天動地の脱出方法とは?
謎が謎を呼ぶ謎解きシネマクライシス! あなたは、この映画館から脱出することが出来るか!!
宣伝PV
3:ある映画館からの脱出について
今回の作品はとてもつまらない
ぎんは今回脱出成功しましたが、おもしろくなかったと感じました。
その理由は大きく分けて2つあります。
- 映画館でのリアル脱出ゲームがつまらない
- リアル脱出ゲームの内容がつまらない
4:映画館でのリアル脱出ゲームがつまらない
なぜ、つまらないと思ったのか?
簡単です、盛り上がれなかったからです。
司会の方の盛り上げ方も中途半端だったのですが、それ以上に映画館という会場の中でいつものリアル脱出ゲームと同じノリで盛り上がれませんでした。(周り方ものれてなかった)皆が大人しく座っている普段騒がない場所でいきなり盛り上がるのは難しいです。
また、今回の謎解きはほとんど歩きまわらない謎解きとして制作されています。
※インタビューで掲載されている
せっかくの映画館なので、どっしりと席に座って、謎や暗号がたくさん仕掛けられた脚本を片手に映像を眺めながら、解いていく、動きまわらない個人戦という新しい試みになります。
そのため、ほとんどの謎解きは椅子に座ったまま各自が黙々と解くだけのイベントになっており、皆が黙って謎を解いている異質な雰囲気の公演になっていたように感じます。(公演中のあの熱量を感じない)
小謎が解けた時には解けた嬉しさで多少テンションがあがりましたが、トータルで考えるととても満足の行く公演ではなかったと感じます。
5:リアル脱出ゲームの内容がつまらない
今回のイベントにおけるぎんのテンション推移図はこのようになっています。
前半からジリジリ上がってきたものの、中謎を過ぎるとテンションダウンの一途をたどっています。というのも中謎が重く大謎が軽いんですね、しかも致命的なのは「大謎が面白くない」ということです。
今回のイベントは、小謎をひたすらといて中謎を超えたら、ショボイ大謎が待っていて、最後はストーリーの良さで公演全体の満足度を上げるような構成でした。
感想を書くなら「ストーリーは良かったです!」になりますね。
※映画誰が撮ってるんだよっていうツッコミがでるかもしれませんが
6:トータルの感想
リアル脱出ゲームで脱出成功したにもかかわらず、これほどまでに達成感・喜びが無い公演は初めてかも知れません。(しかも新作なのに)
個人的にはリアル脱出ゲームの中では外れの部類だと思っているのでオススメはしませんが、映画館でやる謎解きというものはどんなものだろう?という方は参加してみてはいかがでしょうか。
また今回のイベントは参加人数が自由(何人でチームを組んでも良い)で、組む人数によって難易度が調整できますので腕試しに1人で参加するのもありかもしれませんね。個人的なオススメは2人です。
※周りの成功者を見ていると、1人で参加する方は日本でも有数の謎解きスキルの持ち主じゃないと厳しそうです(★4の意図がよくわからない)
7:公演情報
公演名 | ある映画館からの脱出 |
種類 | 大会場型 |
チーム人数 | 自由 |
開催日 | 10月17日(土)~10月30日(金) 丸の内ピカデリー1 10月31日(土)~11月13日(金) 丸の内ピカデリー2 |
開催時間 |
■月~水 ■木~日 |
所要時間 | 60分+解説40分 |
開催場所 |
丸の内ピカデリー |
参加費 |
前売券 |
特記事項 |
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飲み物を買うと謎が貰える
映画館で飲み物を買うと小謎が1つ貰えます!
※非常に簡単なのでいらなかった