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【関西】ハシゴ型謎解きイベント神戸パトランドに参加してきた!

レポート 公演形式 公演形式-ハシゴ型 団体 団体-パトランド

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こんばんは (@tenhouginsama)です。

 

今回はハシゴ型謎解きイベントである「神戸パトランド」に参加してきましたので、感想を書いていきたいと思います。 

 

公式サイト

 

ナゾトキアート・オフライン:AnotherVision

文化祭で参加したため、今回は不参加。

 

 ある試験からの脱出~水平線上の答案~:AnotherVision

こちらも以前参加したため不参加です。

関西ではこちらの公演の方が評判が良かったです。テーマの意外性が関西の方にヒットしたのかもしれません?

 

惨禍を開く漆黒の扉:淡路島ミステリーゲーム

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あらすじ

一年前の、2015年2月28日。
神戸の地は、「暗黒なるもの」復活の脅威にさらされた。
「暗黒なるもの」=魔王はしかし、心正しき人々の手によって、糧となる「闇のエネルギー」を大量に失い、ひとたびは霧散した。
だが、騒動の中で多くの人々が誘惑に負け、謎解きの魅力の奴隷となって魔王に膝を屈したのもまた事実であった。
そして今日。
神戸のとあるビルで、謎解きイベントのお祭りが行われる。謎を解けない苦悩、不安、焦り、苦しみといった闇のエネルギーが、あちこちで濃く渦巻くだろう。
この地に眠る魔王が、これを見逃すはずもなかった。

 

ぎんチャート

このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです。なお今回から要素を増やし難易度を抜きました。合計で100点満点です。

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テンションの推移

このグラフはぎんの公演前中後のテンションの推移を示す図です。

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前日までとても楽しみにしていたのですが、時間が経つにつれてどんどん満足度が下がっていきました。

 

感想 

今回の公演ではほとんど何もできませんでした。

 

60人程度の参加者が一堂に介して行う謎解きで、いわゆる全体戦のような形式でした。(全員協力型)

しかし全体戦と言っても常に全員が協力するのではなく、定期的に現れる分岐で自分が選んだ選択によって展開がかわるといいう、趣向を凝らした構成でした。

 

個人的には、マルチストーリーは自分自身の選択が結果として現れるためとても好きなのですが、今回の公演では同時にプレイする人数が多すぎるため、同じ選択肢を選ぶ参加者も多数おり、自分が何もしなくても話が勝手に進んでいく公演になってしまっていました。

 

用意された問題は少ない上にすでに誰かが解き進めてしまいますし、自由に動いて考えていいと言われたもののぎんが起こした行動のほとんどはNGだったため、出来ることがなく途中で主体的に動くことを諦めました。全体戦は厳しいです。

 

上記より、今回の公演に対する評価は相当低くなっています。公演終了後におまけ要素の解説などもありましたが、それを公演に加えるのであればもっと根幹・構成の部分を充足させて欲しかったです。

 

構成を理解するのが難解

また公演中のほとんどの謎解きが、スタッフの方からの助言無しでは進みませんでした。これは用意されている設定が理解しづらいことに加え場況が特殊なため、何をしていいのか判断が難しいことによるものだと思います。

 

もしかしたら団体のカラーなのかもしれませんが、もうすこし動線の見えやすい作りであればより楽しめたのではないかと思います。

 

季神繚乱 -異界からの脱出-:ENIG-ROID&パトランド

あらすじ

あなたは、季節を司る神「季神」を祀る村の一員。年に一度の「季神祭」の日、突如として空が暗闇に覆われた。

 

『村の者たちよ。私たちはこの村に祀られる「季神」…』

目の前に現れたのは、春・夏・秋・冬 四柱の季神が具現化した姿だった。

 

『「季神祭」に集まる力を狙う邪神により、神通力を奪われてしまった。このままでは、我々もろとも、君達もこの異界で死んでしまうだろう…

 

この異界の禍々しい瘴気に人間が耐えられる時間は、およそ60分。それまでに我々の力を取り戻し、邪神を打ち倒す方法を見つけた者には、未来永劫の繁栄を約束しよう。』


命と栄華をかけた60分が、はじまる。

 

ぎんチャート

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テンションの推移

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感想

今回の公演はパトランドとENIG-ROIDの合作です。公演のイラストが好きなテイストで、特に気になっていました。

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公演中に用意された紙や問題用紙も凝っていたのも良かったのですが、映像だけが低クオリティだったのが残念です。あと演者さんが4名程いたのですが、各々キャラが立っていて良かったです。

 

謎はENIG-ROIDらしさがありつつ、構成(演者)はパトランドのいいとこ取りをした印象でした。一部の謎は不可解な物もありましたが、全体通しては特に気になりませんでした。

 

最後の大謎については賛否があり(謎じゃないとか)ましたが、ぎんは個人的に得意だったため気になりませんでした。ただ、チーム感で明確な差異がでることに加え、気づきから正解までに一定の時間を要する謎を最後にすえるのは、満足度の低下を促しますね。

 

ハシゴ型謎解きイベントの課題(勝手に思ってる)

東京・博多・神戸と3つのはしご型イベントに参加しました。そこで感じた課題を2つほど紹介したいと思います。 

  1. 全体の遅れが団体に影響を与える
  2. はしご型に合わせた公演を作る必要性

 

全体の遅れが各団体に影響を与える

今回の神戸パトランドでは開場時間が予定より30分遅れました。この結果何が起こったかというと各団体の休憩時間・公演準備時間が削られました。(帰りの新幹線や飛行機などがあるため終了時刻はずらせない)

 

つまり、各団体に皺寄せがいった形です。特に2種類の公演を同じ会場で開催していたAnotherVisionは、1公演終了したすぐ次に別の公演への転換があり相当大変だったと思います。事実、いくつかのチームでは複数のバグが発生し返金対応などもあったようです。

 

この件についてどこに非があるなどは全く語るつもりはなく、単にはしご型公演の性質上全ての公演がリンクしていますので、1つが遅れると問題が大きくなるという話です。またその結果、参加者の満足度が低下する可能性もあります。

 

普通の公演以上に時間管理が課題となりそうです。

 

はしご型に合わせた公演を作る必要性

はしご型公演では、同じ時間帯に複数の団体が同じぐらいの人数を相手に謎解きイベントを行っています。つまり、全団体が同じ人数を同じ時間で回す公演を制作しているということです。

 

しかし、団体によっては通常そのような公演は作成していないため、いつもの団体の良さが消えてしまう可能性もありますし、運営ノウハウ自体を持っていない可能性があります。

 

例えば、博多パトランドで謎解きイベントを制作したASO部は普段謎解きを作らない団体ですし、神戸のAMGは普段10名の参加者をターゲットにした謎解きを主としています。

 

もちろん、「ノウハウがないこと=面白い公演を作れない」ということではありません。ただいつもと勝手が違うため、期待と違うものが現れたりしたときに落胆なんてことがあるかもしれません。

 

特にパトランドが誘致する謎解き団体はどこも有名な団体です。(どこの団体でもウェルカムなフェス系のイベントとは異なり、運営が誘致することで各団体の面白さを担保している)その厳選された公演をはしごして楽しみたいという参加者はきっと多いと思いますので、はしご型に合わせた公演でも面白さを担保することが、今後の課題となりそうです。

 

さいごに

色々書きましたがハシゴ型公演は、チケットを購入してしまいすれば複数の公演を一箇所でストレスなく楽しめる良いイベントだと思っています。

 

安定感のある公演を楽しみたい方や、自分で動き方を考えないといけないフェス系のイベントが苦手な方にはおすすめです。

 

また東京で2016/05/28~29に開催されますので、気になる方は参加してみてくださいね。では。