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【第3弾】リアル脱出ゲーム・謎解き能力検定でよくでる問題まとめ

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🔻本記事で利用している謎や解説は、謎解き制作団体JOKER PROJECTのSAHK(サーク)さんが作成したものを利用しております(掲載許可済み)

【難易度2】ひらがな謎

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答えはこちら

これはひらがなと数字を組み合わせると、ある単語が浮かび上がってくるというタイプの謎です。

 

ポイントはひらがなはローマ字で表すと母音と子音で表すことが出来るということです。「か」であれば「K」と「A」といった感じにですね。

 

今回は難易度を優しくするために子音の方をひらがにしてみました。なのであとは1~5の意味がわかればすぐに解読出来るでしょう。

 

ひらがなやカタカナで5つあるものといえば残っている母音の方ですね。あいうえお順に1~5を当てはめて答え合わせをしてみましょう。

 

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順番に文字を拾うと「しおひがり」という言葉になりました。無事クリアすることが出来ました。

 

答:しおひがり

 

ここで出てきたひらがなの一覧表ですが見せ方を変えて出現することがありますので、隅から隅まで覚える必要はないですが頭の片隅には置いといていつでも使えるよう準備しておくのが良いでしょう。

 

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【難易度1】つなげる謎

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答えはこちら

言葉をつなげたとき?つなげるとはどういう意味でしょうか?

 

単語が複数合ってそれらをつないでいくものといえば何があるでしょうか。ここで勘の良い方はすぐひらめくと思いますが、答えはずばりしりとりです。

 

しりとりをして単語を順番につなげていきましょう。

 

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答:希望

 

【難易度2】謎の記号

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答えはこちら

横に並んだ不思議な図形。こちらはいったいなんでしょうか?

 

これは説明するよりも答えを見た方が早いでしょう。答えはこちら。

 

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答:ハンテン

 

カタカナでハンテンと書いてあったものを左右反転して図形のように見せていました。

 

このような問題はカタカナの他にもアルファベットで利用される事が多いので、ぱっと見で何かわからない図形が出てきたときは上半分を隠したり左半分を隠したりして何か文字に見えないか試してみるのが良いでしょう。

 

【難易度3】覆面算

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答えはこちら

これは数学好きな方には喜ばれる覆面算と呼ばれる数字パズルです。

 

公演で使われる覆面算は基本的に0もしくは1から9までの一桁の数字を使って同じ記号は同じ数字、違う記号は違う数字が入るケースがほとんどです。

 

(ごくたまに意地悪な人が10以上の数字を使って出題してくるケースとかもあったりしますのでルールは良く確認しておきましょう) 

 

なお今回の覆面算は比較的やさしいレベルです。頭の中で解ければ理想ですが、計算苦手な人もいるかと思いますので一緒に考えましょう。

 

まずポイントはどの式から見るかです。3つの式の中で一番特徴的なのは●×●=▲です。

 

同じ数字をかけて答えは一桁になる計算式は1×1=1、2×2=4、3×3=9の3パターンですが1×1=1は●も▲も1になってしまいますので成立しません。よって●が2か3の二択に絞られます。

 

次に▲+■=★ですが、▲がもし9だった場合、どの数字を足しても★が10以上になってしまいます。つまり●×●=▲が3×3=9ではないということがわかりました。

 

ということで●=2、▲=4が確定しました。

 

ここまで大丈夫でしょうか?動悸息切れが激しい場合は救心をオススメいたします。

 

次は▲+■=★を考えましょう。▲は4ですので4に何かを足して★が1桁になるということは★は5以下の数字となります。また2と4は既に使われていますので残りは1,3,5となります。

 

つまり★は1,3,5にそれぞれ4を足した5,7,9のいずれかに絞られます。

 

ここでポイントとなるのはさらに次の式★+▲=◆です。▲=4なので★+4=◆になるわけですが、★に5,7,9を入れて◆が一桁になるのは5しか存在しません。残りの二つは10以上となってしまいます。

 

つまり★は5で確定。■は計算すると1が確定。◆も計算すると9しかないということになります。

 

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あとは数字を当てはめて対応表から文字を拾えば正解です。

 

答:けいさんき

 

覆面算は試行錯誤の連続です。まずかけ算や割り算のところが比較的狙い目です。そこに素数である2,3,5,7がうまく絡んでくると正解ルートが見えてくることが多いです。

 

7は足し算引き算でしか作られないとか様々な数の法則を使いこなし練習すれば覆面算マスターになれるかもしれません。

 

どうしても覆面算がキライ、という方は勘で勝負するか数字が得意な仲間にお願いしましょう。抱え込まずに相談。これ大事。

 

あと補足ですが普通は対応表に同じ文字が入ることはほとんどありません。

 

今回あえて入れたのには理由がありまして、2×2=4は比較的早くわかるため、その時点で他の計算をすっとばして「け○○ん○」だけで推測してしまう人がいるのではという可能性を考えました。

 

その結果■に誤って3を入れた場合、答えがけいけんちになるようこっそりと仕込んでみました。

 

こういうトラップは意外と公演では大事になってくるんですよ。熟練者ほどすっ飛ばしてくるんで、ひっかけたくなるんですよ。

 

謎制作者はこうして性格が悪くなっていくのです。

 
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