絶対空間最高難易度! ファラオの呪い
こんばんは (@tenhouginsama)です。
今回は池袋の絶対空間「ファラオの呪い」に参加してきましたので、レポートしていきたいと思います。なおネタバレがない、感想・評価になりますのでご了承ください。
ぎんは、制限時間内に脱出できず失敗しました!
1:ぎんチャート
これは難しいです…。
2:あらすじ
異境の音楽を聴きながら、古代エジプトの神秘を感じられるぞ!
行方不明の教授を探し、千年の謎を解け!さぁ、冒険の始まりだ!
3:公演情報
公演名 | ファラオの呪い |
種類 | 上海型 |
チーム人数 | 2~5人 |
開催日 | サイト参照 |
開催時間 | サイト参照 |
所要時間 | 50分 |
開催場所 |
東京都豊島区南池袋2丁目33-6大同ビル4F/5F |
参加費 | 下記画像参照 |
特記事項 |
料金体系
公式サイト
4:公演の感想
難しい!!
本イベントは、絶対空間の中では最高難易度(★5)の公演です。発表された時は★6だったようですが、難易度を下げたにも関わらずこの難しさ…。ちなみに過去に参加した「夢の境」は★2、「軒轅陵」は★4となっています。
何がそんなに難しいのかというと、ひとえに「指示の少なさ」です。上海系の公演は紙とペンを用いず、隠されたギミックが多用されているため、「次になにをすればいいのか」がわかりづらく難易度が上昇しています。
今回一番つまったのは「部屋に入って最初に何をすべきか」ということで、15分ぐらい頭を抱えましたね。しかも、結局わからずに最終的にはヒントを使って乗り切っています。
ギミックパワーアップ
前回ご紹介した「軒轅陵」や「夢の境」もギミックに凝っていましたが、さらに進化しています。とても楽しいですね。
ギミックの唯一の欠点は、メタ解きが可能なことです。隠し扉がある場合は、空気の流れや壁の切れ目がどうしても目についてしまいますし、壁や床を念入りに触れば仕込みの凹凸が分かってしまうので、純粋に楽しみたい方はその辺を利用した脱出は避けたほうがいいでしょう。
すっ飛ばしは危険
謎解き公演でありがちなショートカットですが、絶対空間においては避けたほうが良いことが多々あります。というのも、中盤で獲得するはずだったアイテムを入手できず詰むということが普通にありえます。
「ユーザの行動を想定しきれていないんじゃないか?」という疑問もあると思いますが、恐らく上海型の公演は「すっとばしたら詰む」を良しとする傾向に感じます。不親切というよりかは、公演制作に対するスタンスの違いな気もします。
5:上海型の魅力
ぎんが思う上海型の謎解きイベントの魅力は「ワクワク感」です。Cube型(なぞともカフェ)にも同じことが言えるのですが、壁や扉を1枚隔てた向こう側には想像も出来ない部屋が待っています。ヒミツキチ型や大会場型、また周遊型ではこうは行きません。
現実の謎解きイベントが優位なのは、実際に体験できることだと思っています。(謎を解きたいだけであれば、パソコンや本でも構わない)その意味で、見慣れない景色がいくつも楽しめる上海型の公演はとても魅力的だといえるでしょう。
6:さいごに
いかがでしたでしょうか。絶対空間は、大分マイナーな謎解きですので初見の方も多いのではないでしょうか。(1号店は怪しい雰囲気あるし)ただ、それを補ってあまりある面白さを提供していますので、是非参加してみてください。
割引クーポン
ちなみに、絶対空間は旧作(軒轅陵)のクーポン券がありますのでまだ参加されていない方は、これを使って安くプレイしてみてくださいね。では。